
2026年8月の潮周り釣行プラン
夏休みやお盆に「子どもと釣りに行こう」と決めたものの、どの日を選べばいいか迷っていませんか。8月の釣りは、日選びと時間選びで釣果も安全も大きく変わります。真夏の昼は暑すぎて釣りに向かず、お盆の人気釣り場は夜明け前から混み合うからです。
この記事では、2026年8月の潮周り(大潮・中潮などの並び)を確認したうえで、家族で行きやすい釣行候補日を4つ、逆に避けたい時間・やめる条件もあわせて整理します。カレンダーに予定を書き込めるところまで、この記事で決められるようにします。
なお、候補日は「行きやすさ・安全性・潮周りから見た目安」であり、釣果を約束するものではありません。最終的には天気予報と、自分の釣り場に近い潮見表で確認してから出発してください。
- 2026年8月の潮周りと釣行計画の考え方
- 狙い目になりやすい大潮・中潮の候補日
- 週末・朝夕マズメで行きやすい時間帯
- 候補日から外したい天候・混雑・安全条件
- 候補日に合わせた釣り方と持ち物
- まとめ|予備日までカレンダーに入れて完成

トミー
仕事場では鍵盤を叩き、陸ではジムでダンベルを持ち上げ、海では魚を釣り上げる、まさに異色の三刀流。サウンドクリエイターとしての感性と、筋トレ...
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2026年8月の潮周りと釣行計画の考え方
まずは8月全体の潮の流れをつかみましょう。細かい数字より、「どの週に潮がよく動くか」が分かれば、日選びは半分終わりです。
大潮・中潮・小潮のざっくりした意味
潮名は、月の満ち欠けに合わせて決まる全国共通の呼び方です。大潮は満潮と干潮の差が大きく、海の水がよく動く期間。中潮はその前後で、ほどよく潮が動く期間。小潮・長潮・若潮は潮の動きが小さめの期間です。
潮が動くと小魚やエサが流され、魚の食事タイムが生まれやすくなります。そのため「大潮・中潮は釣りのチャンスが増えやすい」と言われます。ただし大潮なら必ず釣れるわけではなく、あくまで「動く時間が長い=チャンスの回数が増えやすい」という目安として使うのが正解です。
2026年8月の潮の並び(新月8/13・満月8/28)



2026年8月は、新月が13日(木)、満月が28日(金)です。潮名の並びは全国共通で、おおまかに次のようになります。
8月1日〜3日が中潮、4日〜6日が小潮、7日が長潮、8日が若潮、9日〜10日が中潮。そして11日(火・山の日)〜14日(金)が新月をはさむ大潮です。その後15日〜18日が中潮、19日〜21日が小潮、22日が長潮、23日が若潮、24日〜25日が中潮と続き、26日(水)〜29日(土)が満月をはさむ2回目の大潮。30日・31日は中潮で月が終わります。
つまり2026年8月は、「山の日からお盆前半」と「月末の週」に潮がよく動く山が2つあります。この2つの山を軸に、家族の予定と混雑を重ねて日を選んでいきます。
満潮・干潮の時刻は地点で違う
注意したいのは、潮名は全国共通でも、満潮・干潮の時刻と潮位は釣り場ごとに違うことです。同じ日でも、東京湾と大阪湾と博多湾では満潮の時刻が数時間ずれます。この記事には確認用として、気象庁の潮位表データから作成した東京・大阪・福岡(博多)の2026年8月潮位カレンダー図解を載せています。自分の釣り場がこれらと離れている場合は、必ず釣り場に近い地点の潮見表やアプリで時刻を確認してください。
狙い目になりやすい大潮・中潮の候補日

ここからは、潮周り・週末・お盆の混雑を重ねて選んだ候補を4つ紹介します。どれも「朝マズメに短時間」を前提にした候補です。
候補①:8月1日(土)・2日(日)|中潮の週末で肩ならし
8月最初の週末は中潮。潮はほどよく動き、お盆前なので釣り場もまだ比較的落ち着いています。夏休みの釣りデビューや、道具と段取りの確認を兼ねた「肩ならし釣行」に向いた週末です。朝5時台に始めて9時前に切り上げれば、暑さのピークも避けられます。
候補②:8月9日(日)〜11日(火・山の日)|連休×大潮入り
9日・10日は中潮、11日の山の日から大潮に入ります。祝日がらみで家族の予定を合わせやすく、潮も上向きのタイミングです。連休のため人出は増え始めますが、お盆本番ほどではありません。この3日間で天気の良い日を1日選ぶ、という使い方がおすすめです。
候補③:8月12日(水)〜14日(金)|お盆前半の大潮、混雑覚悟の朝勝負
新月をはさむ12日〜14日は、潮だけ見れば月内トップ級です。ただしお盆休みと重なるため、人気の釣り場は夜明け前から場所が埋まることがあります。この期間に行くなら、夜明け前に到着して朝だけで切り上げる短期決戦にしましょう。場所が取れないほど混んでいたら、無理をせず別の日に回す判断も大切です。
候補④:8月26日(水)〜30日(日)|お盆明けの大潮、月末の本命
満月をはさむ26日〜29日の大潮は、お盆の人出が落ち着いたあとの狙い目です。特に29日(土)は週末×大潮が重なる、家族釣りにとって月末の本命候補。30日(日)も中潮初日で朝の時間帯は十分チャンスがあります。夏休みの宿題が追い込みの時期でもあるので、「宿題を終わらせたら釣り」のご褒美プランにも使えます。
なお、8月4日〜8日と19日〜23日は小潮・長潮・若潮の期間です。釣れないわけではありませんが、潮の動きが小さくメリハリが出にくいため、日程に迷ったら上の候補を優先するとよいでしょう。
週末・朝夕マズメで行きやすい時間帯
8月の釣行は、日付だけでなく時間帯の設計が釣果と安全を左右します。基本は「朝マズメに始めて、暑くなる前に帰る」です。
8月の日の出は5時台前半。空が白み始める4時半頃から9時頃までが、涼しさと釣れやすさを両立できるゴールデンタイムです。家族連れなら「5時到着・9時撤収」を基本形にして、前夜のうちに道具と氷を車に積んでおくと朝がスムーズになります。
夕マズメを選ぶ場合は、日没(18時半前後)の2時間前から始めて、暗くなる前に片付けを始めましょう。夕方は日中の熱が残っているうえ、撤収が夜にずれ込みやすいのが弱点です。小さな子どもがいるなら朝を優先することをおすすめします。
お盆期間(13日〜16日頃)は、人気釣り場の場所取りが夜明け前から始まる傾向があります。「朝マズメに着いたら満員だった」を避けるため、この期間だけはいつもより30分〜1時間早い到着を見込んでおくと安心です。
候補日から外したい天候・混雑・安全条件

8月は「行く日を選ぶ」のと同じくらい、「行かない条件を決めておく」ことが大切です。次の条件にあてはまる日は、潮が良くても候補から外してください。
まず暑さです。日中10時〜16時の炎天下の釣りは、大人でも消耗します。環境省などが公開する暑さ指数(WBGT)が「危険」レベルの日は、朝夕であっても無理をしない判断が必要です。子どもや高齢の家族が一緒なら、なおさら基準を厳しめにしましょう。
次に雷と夕立。8月の午後は積乱雲が発達しやすく、天気予報に「大気の状態が不安定」「雷を伴う」とある日は夕マズメを避けます。釣り場で雷鳴が聞こえたら、遠くてもすぐ撤収してください。
そして台風です。台風が発生している間は、進路が離れていても、うねりだけが先に届いて堤防を波が洗うことがあります。台風接近の前後数日は、晴れていても海には近づかないのが家族釣りの鉄則です。
まとめ|予備日までカレンダーに入れて完成
2026年8月の狙い目は、①8/1〜2の中潮週末、②8/9〜11の連休×大潮入り、③8/12〜14のお盆前半の大潮(混雑覚悟の朝勝負)、④8/26〜30のお盆明けの大潮〜中潮、の4つです。まずは本命を1日、天気が崩れた場合の予備日を1日、カレンダーに入れておきましょう。
そして、暑さ指数が危険な日・雷の予報・台風のうねり・場所が取れないほどの混雑、このどれかにあてはまったら中止か延期。この基準を家族で共有しておけば、当日の朝に迷いません。満潮・干潮の時刻は地点で違うので、出発前に自分の釣り場に近い潮見表で最終確認を。良い潮と涼しい朝を選んで、夏の釣りを安全に楽しんでください。
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