初心者でもマスターできる!ダブルクリンチノット完全ガイド:結び方をイラストで分かりやすく図解

釣りをされる方は必ず覚えておく必要がある、スナップ、サルカン、ソリッドリングとのラインの結び方。でも金具類とラインを結ぶ方法も幾つもあって結局どの方法で結べば良いか分からないという方に向けて、「ダブルクリンチノット」を紹介します!

このブログでは初心者に向けて結び方で悩んだりしないように、イラストで分かりやすく図解していますので最後までご覧ください!

ダブルクリンチノットとは

ダブルクリンチノットはその名の通り、クリンチノットを強化した結び方で、特に重い魚を狙う時や、糸の強度が求められる状況で力を発揮します。

通常のクリンチノットが単一のループとねじりで構成されているのに対し、ダブルクリンチノットはこれを二重にすることで結び目の強度を高めています。二重のループとねじりが糸の摩擦を増加させるため、糸がより強い力に耐えられるようになります。

幾つも結び方を覚えるのは億劫という方には、金具類との結束にはダブルクリンチノットだけ覚えておけば問題ないと思います!

ダブルクリンチノットの結び方

早速、ダブルクリンチノットの結び方を確認してみましょう!

  • 輪っかが小さくならないように注意!!
  • 締め込む際は「ゆっくり、しっかり」
  • 最後にプライヤーなどで金具を持って、ラインを引っ張って締め上げよう!

 

 

ダブルクリンチノットの注意点

1. 不十分なねじり回数

ねじり回数が少なすぎると、結び目が十分に強くならず、力がかかったときに滑ってしまう可能性があります。糸の種類や太さに応じて、通常は4回以上のねじりを推奨しますが、状況に応じて更に増やす必要があります。

2. ねじりが均一でない

ねじりが不均一だと、糸の一部に過度のストレスがかかり、結果として結び目全体の強度が低下します。糸をねじる際は、均等に力をかけて一定の間隔でねじることが重要です。

3. ノットの締め方が足りない

ノットを締める際に、糸が完全に締まる前に余分な糸を切ってしまうと、結び目が完全に固定されずに緩む原因になります。ノットをしっかりと締めてから、余分な部分を切り取ることが大切です。

4. 糸の端を短くしすぎる

余分な糸の端を切る際に、ノットから非常に近い部分で切ってしまうと、糸が結び目から抜けやすくなります。糸の端をノットから少し離れた位置で切り、少し余裕を持たせることが推奨されます。

まとめ

イラスト図解式ダブルクリンチノットの結び方、いかがだったでしょうか?工程さえ頭に入れてしまえば、後は焦らず結ぶ事が大事です。最初は早く結ぶよりも確実に結ぶ方を優先して実践してみてください!

しっかり結べた後は、釣りを楽しむだけです!色々釣り方も紹介しているので是非ご覧になってみてください!

 

【ラインとラインを繋げるFGノットの結び方はコチラ】

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