初心者でもマスターできる!FGノット完全ガイド:結び方をイラストで分かりやすく図解

ルアーフィッシングをされる方は必ず覚えておく必要があるFGノット。数ある糸同士を結束する結び方でも最も有名な結び方ではないでしょうか。しかし、初心者にとっては手順の多い結び方は中々分かり辛く、苦労して結んだタックルで釣りをしてみると、すっぽ抜けてしまう方も多いと思います。

このブログでは初心者に向けてFGノットで悩んだりしないように、イラストで分かりやすく図解していますので最後までご覧ください!

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FGノットとは

この結び方は、糸と糸を強固に結び付けることができるため、多くの釣り人に推奨されています。特にルアー釣りでは、メインにPEラインを巻き、ルアーとの結束にショックリーダーを使用する事がほとんどの為、糸と糸の結束は必要なスキルになっています。

糸同士の結束はFGノット以外にも多くの結び方がありますが、FGノットの大きなメリットは、その滑らかさにあります。ガイドをスムーズに通過し、魚に対するアラームを最小限に抑えることができるため、釣果を大きく向上させることが可能です。

また、非常に多くの方が実践されている結び方なので、簡単に結ぶことの出来る道具も発売されており、初心者にとっても非常に扱いやすい結び方です。

FGノットの結び方

FGノットの結び方をイラストで紹介します!

こちらの結び方は釣り場でも出来るような方法を紹介していますので、是非覚えて実践してみてください!

①PEラインの下にリーダーを通す
②リーダーをPEにくぐらせる
③もう片方もくぐらせる
④リーダーとPEラインを引っ張る
⑤①~④を10回繰り返す
⑥撚ったPEラインをハーフヒッチで一旦止める
⑦一旦全体を締め上げる
⑧⑥とは逆側のハーフヒッチ
⑨⑥と⑧のハーフヒッチを5回繰り返す。
⑩エンドヒッチをして締め上げる。
⑪余ったリーダーをカットし、先端を炙る
⑫PEライン同士でハーフヒッチを3回結ぶ
⑬エンドヒッチをして余分なPEラインをカット
  • 各結びの際にしっかりと「締め込む」事が大事!
  • 締め込む際は「ゆっくり、しっかり」
  • PEラインは専用のカッターでカットする!

FGノットあるある

初心者が良くやりがちな間違いについて幾つか紹介しておきますので、しっかり結べないという方はよくチェックしてみてください!

ルアーを投げる際に解けてしまう

ルアーをキャストする際にFGノットがほどけてルアーだけ飛んでいってしまう事は、初心者に良く起こってしまう事です。

この場合のポイントは

  1. 結び方の工程のどこかが抜けてしまっている。
  2. 各結び時の締め付けが緩い。

といった原因になっている事が多いです。しっかり確認しながら実践すれば必ず誰でも出来る結び方なので、一度工程を見直してみましょう!

FGノットの結び目でラインが絡まってしまう

ある程度慣れてきた方に多いあるあるです。この場合のポイントも2つです!

  1. PEラインのカット時に専用のカッターを使用していない。
  2. 最後のPEライン同士のハーフヒッチをかけていない。(上の図だと⑫以降)

PEラインは複数の細い繊維を束ねている糸なので、専用のカッターでないとPEラインの切れ目が裂ける形で広がってしまい、他の糸を絡めてしまう場合があります。PEラインのカット機能が付いたプライヤーなどを使用するようにしましょう!

最後の工程のPEライン同士のハーフヒッチをかけていない事は、意外と多いです。理由は面倒だからだと思います(私はそうです)。ただ、このPEライン同士のハーフヒッチは、結び目とラインの擦れ時に滑らかに交わしてくれる役目があるので、面倒臭がらずに最後までしっかり結びましょう

まとめ

イラスト図解式FGノットの結び方、いかがだったでしょうか?FGノットは工程さえ頭に入れてしまえば、後は焦らず結ぶ事が大事です。最初は早く結ぶよりも確実に結ぶ方を優先して実践してみてください!このブログがFGノットを覚えるきっかけになれば嬉しいです!

しっかり結べた後は、釣りを楽しむだけです!色々釣り方も紹介しているので是非ご覧になってみてください!

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