お魚紹介
2024年3月1日
お魚紹介シリーズ「アイゴ」:毒魚の知識をつけておこう!
釣りをしてるとどうしても釣れてしまう毒を持った危険な毒魚がいます。今回はその中でも比較的釣れやすい「アイゴ」。その特徴と対処の仕方について分かりやすく紹介しますので、最後までご覧下さい!
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アイゴはどんな魚!?
危険度 | ☠☠☠ | 刺されると痛みとともに患部が腫れあがります |
釣り易さ | ★★★☆☆ | 防波堤や磯釣りなどの釣り場で簡単に釣れます |
釣り場へのアクセス | ★★★☆☆ | 日本全国の沿岸沿いに生息しているので、近場の海で釣れます |
美味しさ | ★☆☆☆☆ | 食べる人も居るようですが、オススメはしません。 |
魚の種類と特徴
アイゴはスズキ目アイゴ科に属する海水魚で、全長は20~40cm程度の中型魚です。
また、体表に目立つ白斑点のある個体もおり、色だけで判断するには危険な為、魚の形を良く覚えておくと良いです。
生息地と分布
西太平洋の暖海域沿岸に生息しており、日本列島周辺でも多く分布しています。ファミリーフィッシングで行くような防波堤でも良く釣れてしまうので、毒魚の扱いを覚えておくことは非常に重要です。
良く釣れてしまう事から、地方での呼び名も多く、西日本では「バリ」などと呼ばれます。
体の構造と生態
背びれ、腹びれ、尻びれに毒を持っており、絶対に触ってはいけません。致死性の毒ではないですが、患部の腫れが酷い場合は病院に行くことをオススメします。
ゴンズイやオコゼ等と同じでヒレにのみ毒を有しており、ヒレにさえ気を付けて調理すれば食べられる魚ですが、匂いの強い魚の為、あまりオススメはしません。。。
釣れた時の対処方法
アイゴが釣れてしまった場合、初心者の方は基本的にリリースするのが良いと思いますので、安全な対処方法を紹介しますので、参考にしてみてください。
安全な針の外し方
どのような状況でも毒魚に直接触れることは危険ですので、毒魚の針を外す場合は必ず道具を使いましょう!
また、釣り上げ直後は魚が暴れるので、落ち着くまで待ってから対処しましょう。
おすすめの針の外し方
- ハサミタイプのフィッシュグリップで魚の頭を掴む
- プライヤーで針を外す
プライヤー | 商品リンク | ポイント |
---|---|---|
シマノ ADプライヤー RH TYPE-F |
PEラインのカット、スプリットリングの接続など多用途に対応。先が細く細かい作業が非常にやりやすい。 |
道具がない時の針の外し方
- 厚底の靴を履いている場合に限り、靴でアイゴを真上から抑える。
- プライヤーなどで針を外す。(指で外す場合は背びれ、腹びれ、尻びれに触れないように!)
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