お魚紹介シリーズ「ハオコゼ」毒魚の知識をつけておこう!

釣りをしてるとどうしても釣れてしまう毒を持った危険な魚がいます。今回はその中でも比較的釣れやすい「ハオコゼ」通称「オコゼ」にの特徴と対処の仕方について分かりやすく紹介しますので、最後までご覧下さい!

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ハオコゼはどんな魚!?

ハオコゼのステータス

危険度 ☠☠☠ 刺されると痛みとともに患部が腫れあがります
釣り易さ ★★★★☆ 防波堤や磯釣りなどの釣り場で簡単に釣れます
釣り場へのアクセス ★★★☆☆ 日本全国の沿岸沿いに生息しているので、近場の海で釣れます
美味しさ ★★★★☆ 夏のオコゼは絶品らしい

魚の種類と特徴

ハオコゼはスズキ目ハオコゼ科に属する海水魚で、全長は約5cm~10cm程度の小型魚です。

また、正式名は「ハオコゼ」ですが、一般的に「オコゼ」と言われます。「オニオコゼ」というオコゼも居ますので、混同しないように注意してください。ちなみに「オニオコゼ」も毒魚です。

生息地と分布

ハオコゼは、日本近海を含む太平洋西部の暖かい海域に広く分布しています。釣りをしていると、どこでも簡単に遭遇してしまいます。

特に初心者の方は「カサゴ」と見分けがつかず、誤って触ってしまう方が多いので特に注意してください!

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体の構造と生態

背びれ、腹びれ、尻びれに毒を持っており、絶対に触ってはいけません。致死性の毒ではないですが、患部の腫れが酷い場合は病院に行くことをオススメします。

ゴンズイやアイゴ等と同じでヒレにのみ毒を有しており、ヒレにさえ気を付けて調理すれば食べられる魚です。

私自身が料理をするという気にはなれませんが、夏のオコゼは大変絶品のようです。。。

釣れた時の対処方法

ハオコゼが釣れた場合、初心者の方は基本的にリリースするのが良いと思います。

自分で調理をして食べてみたいという方は、様々な魚を釣って、持ち帰り、捌くまでの一連の経験値を積み上げてから食べる事に挑戦すると良いでしょう。

安全な針の外し方

どのような状況でも毒魚に直接触れることは危険ですので、毒魚の針を外す場合は必ず道具を使いましょう!

また、釣り上げ直後は魚が暴れるので、落ち着くまで待ってから対処しましょう。

おすすめの針の外し方

  • ハサミタイプのフィッシュグリップで魚の頭を掴む
  • プライヤーで針を外す

このように毒魚に対しては道具で対処することが楽ですし一番安全です。

ハサミタイプのフィッシュグリップがない場合は、100均などのお店に売っているトングで代用することができます。

おすすめハサミタイプのフィッシュグリップ

フィッシュグリップ 商品リンク ポイント

ダイワ

フィッシュホルダー220

ハサミタイプで魚体をしっかりホールドするので、毒魚の針外しの際も安心。

おすすめのプライヤー

プライヤー 商品リンク ポイント

シマノ

ADプライヤー RH TYPE-F

PEラインのカット、スプリットリングの接続など多用途に対応。先が細く細かい作業が非常にやりやすい。
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